サンちゃんの思い出


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まるで子供の大学受験終了を見届けてからの様に 2024年2月、 12歳10か月で サンちゃんは虹の橋を渡りました。 歴代のペット歴の中 我が家の大きな存在としての伴侶であったサンちゃん、ここに思い出として 記録を残します。

2011年4月生まれ、 ゴールデンレトリバー 雄

みなさん こんにちは!僕の名前は ” サン ” です。

ご主人に言わせると自然界の根本に ” 太陽 ” ” サン ” があって
社会では ”ありがとう”  ”サンキュー” を 言い続けていれば まあ なんとか イイのだ!
などという勝手な発想で ” サン ” になったようです。

大きなガッチリ体型に似合わず ほんと ビビリーな 僕。
でも、めったには吠えないんだ。
とは言え、 イザという時は スイスヨーデルのような きれい??な 通る声が自慢さ!

何故って? 生まれは飯能からは遠~~い とある山の上の
高~い 高~い所の 大草原なんだヨ!!


毎日 毎日 とんでもないダダっ広い野山を 走って 走って 駆け回り、


↑サンちゃんの生まれた所のサイトより、( ”犬の牧場”といって 壮大な大自然の中でのゴールデンレトリバー大量放し飼いは 世界で1つではないかと思われたその施設、残念ながら もう
だいぶ前になくなってしまいました )

大自然の中 時に泥まみれになったりして 転げまわり
ワンコ大家族集団の群れの中で遊びまくり 時に仲間に怒られたりワンコだらけの集団生活、
とっても賑やかな日々を過ごしていたんだヨ。
おかげで 他のワンコと遊ぶ超外交的フレンドリーな性格と
トルクの大きく太い脚や体の大きさ骨の太さと筋肉の量が少しは自慢出来るかな?

そして、生まれて7か月になって 2011年11月に ここ飯能にやって来たんだ。

ココ飯能に来て
”落ち着いていますね~” ”えっ! こ これで子犬なの!?”なんて~
みんなによく言われたんだけど、

赤ちゃんの時から ワンコだらけの大家族集団で過ごしてきた僕。
ワンコの集団に揉まれていた僕は思うんだ!
” やっぱり僕は ワ ン コ だから・・・! ”

ご主人さん達 家族は しょっちゅう僕をクルマで連れ出してくれるんだ。

この前も 生まれ故郷に連れてってくれて 久しぶりに多くの仲間に会えたし
また大草原を爆走してきたんだヨ。

ああ~ この ” 土 ” の感触は たまらないな~!!

そして また、ちょくちょく ”ドックラン” とか言う
とっても楽しい所に連れて行ってくれたりして
知らないお友達たちと 思いっきり遊びまくっているんだヨ。

アッ そう そう! お出かけと言えば

この前 凄~~い不思議 ホントのホントに 奇跡的なコトがあったんだ。!!

(2012年9月 高速道 某サービスエリアにて)

ドライブの途中でなにげなく立ち寄ったクルマの休憩場所、
そのだだっ広い休憩所のとある場所で僕と同じゴールデンレトリバーに たまたま会ったんだ。

そしたら

それが

なっ
なんと!

生まれ故郷で半年以上も一緒にいた 同じ誕生日の兄弟だったんだヨ~ お~ ワン ワン!!
こりゃ~ ワンたまげたワン!!


↑上が兄弟犬 ”スコット君” 手前が僕 ”サン” です。

生きていると 運命を感じちゃう 本当に奇跡 不思議なコトって あるんだね~!!

基本的に ”僕はワンコ!” ワンコな自分を自覚している僕。
遊び好きな他のワンコと遊ぶのは大好きなんだ!!

でも、
赤ちゃんの時から 山の中で ワンコだらけで過ごしてきたので
知らないヒト クルマ(酔っちゃう) あたりが苦手で
これからはドンドン慣れていかなくっちゃな~なんて思っているよ。

2012年秋以降 クルマに酔わなくなり 他のヒトともじゃれ遊ぶようになりました。


体の頑強さとは反対に 頭の回路は ビビリーで シャイで 街の生活に慣れるべく特訓中な僕。
みんな みんな ヨロシクで~す!!

あっ! そうそう 2016年は5月から ちっちゃくて とってもかわいいヤツが
僕と同居することとなったんだっ。

そいつは”シンちゃん”って言うヤツで かわいくってもう僕はメロメロで
寝るのもご飯を食べるのも お出かけも 獣医さんの所へ行くのも
いつもいつも一緒なんだよっ。

だけどね、この前 ハタと気が付いたら
どんどん成長して シンちゃんは いつの間にか 僕よりも大きな体つきとなっていたっ!

なのに、
未だにあいつは ”ピィ~ ピィ~” と鳴きながら僕に甘えて来るんだよ。

もう そろそろ 大人対大人の付き合いを始めたいと思っていた所、

そして、あいつの教育をするためにも まだまだ頑張らなければいけないナァ~と思っていたんだけど、
な なんと! そのシンちゃんが5歳という若さで この前 虹の橋を突然に渡って居なくなっちゃたんだヨ~!
大型犬に多い ”胃捻転” だったそうです。 だからいつも ”食べたあとは静かにしていようねっ!”って 言っていたのにっ!

突然に相棒のアイツが居なくなっちゃって、
もう 僕 ボケちゃいそう!  1日じゅうスベテが 完全に空虚な時間!  僕自身が生きてるんだか 虹の橋を渡りかけてるんだか・・・?

ああ~シンちゃん!  シンちゃんと一緒に また遊びたいヨ~! シンちゃんと一緒に また駐車場を駆けずりまわりたいヨ~っ!

そんなこんなで もう完全な空虚な日々を過ごしていたらねっ、 今度はとっても落ち着いてるヤツ、 ラク君が来てくれることとなったんだヨっ!
(ラク君 2歳 男の子)


先代のシンちゃんと比べてとっても穏やかで動きも静かで 御年10歳の僕には丁度イイみたいっ!


いつも一緒に ま~ったりな時間を過ごしていま~す。


そして、お散歩のあとのお昼寝も 一緒だよっ!


2人して静かな日々を過ごしていま~す!



ところで僕、
次々と新しい同居人が来てもネッ、誰とでもスグに仲良くやっていけるのは 僕は幼少時にこんな大家族集団で日々いろんな犬社会のイロイロを実地で体験していたから・・・??  なのかな?


とにかく、 

いつもいつも仲のいい仲間がスグ側に居てくれるのって 最高! うれしいんだワン!



(飼い主より あとがき)
2024年2月2日明け方、 ゆっくり 穏やかに 老いていく日々な中 最後に何やら楽しそうなお話を優しそうな声で永遠と喋りながら ピタリと寄り添う相方ラク君に見守られ サンちゃんは虹の橋を渡りお星さまとなりました( 享年 12歳10か月 )。 我が家の歴代のペット歴を象徴するかの様な存在でしたので このページは残したままにしておこうと思います。  本当に長いコト”サンちゃん”の存在は大きかった! まさにサンちゃん!サンキュウーだよ、 本当にありがとう サンちゃん、

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